ねこのヒゲ

気まぐれな雑多ブログです。

駄文。初めての同人誌。

こんにちは!さかなねこです。

 

突然ですが…同人誌を!!出したい!!!!!

 

実は、過去に1度だけコミティアにサークル参加して、本文42ページの漫画を描いたことがあるんですよね。あれは地獄だった。思い出話します。

 

中途半端なオタクことさかなねこは、同人誌即売会の存在を知ってこう思いました。

「死ぬまでに1回でいいからサークル参加したい…。」

これが多分高3か大1くらい?です。同人誌即売会を知らずに生きてきた非オタクだったので…。

 

でも当時はペンタブという神器を持っておらず、漫画用の画材はあってもアナログで漫画を描く気力が湧かない…というクソクソ人間でした。そして大学1年の1月、私は神器を手にしたのです。

 

それからは早かった。漫画なんてちゃんと描いたことは1回もないのに、翌5月のコミティアにサークル参加の申し込みをしました。どんな話を描くかも決めず、未来の自分を信じて7000円の支払いをしました。

 

しかし、…………落選。笑っちゃった。完璧に出鼻をくじかれたのです。

まあ仕方がない、と途中まで進んだ原稿を放置し始めます。((

 

結局実際にサークル参加したのはその年の11月でした。(8月は単純に都合が合わなかった)

当選してたのがわかったときは本当に嬉しかったのを覚えています。ちなみに原稿はこの時点で下書きとペン入れが虫食い状態で進んでいる感じでした。楽なところから描いてたので(バカ)

 

初参加ということもあり原稿を落とせば空きスペースになってしまうため、イベント1か月半前あたりから本腰を入れて原稿を進めはじめ………ようとしたんです。

実際に前よりも進みは早くなりました。でも依然ダラダラと描いていた記憶が…はい。

 

そして11月上旬、友達とオケオールをしながら原稿をしていた時に、

「あ、これ、終わらないやつだ」

と悟りました。2月から準備を始めたのに今まで何をしていたんだ。ほんとに。

 

そこからはもう文字通り必死で作業しました。多少のクオリティーはドブに捨て、とにかく画面を埋める作業です。辛かった。週2の頻度で徹夜してた。

 

締め切り2日前、脱稿…。修羅場って100m走みたいな感じだと思っていたけど、どちらかといえばマラソンでした。真綿でじわじわと首を締められる感じ。

 

まあ入稿後はドキドキわくわくしながらペーパーなんぞを作ったりしてました。

 

そして当日。売れない。なんとなく売れないだろうなとは思っていたけど、本当に売れない。人が目の前を横切っていくのをひたすら眺めていました。悲しい。両サイドは普通に売れてたから余計辛かった。

でもサークル入場でいち早くお目当ての同人誌をゲットしたし、初めて作った自分の本を見ることができたので、そこまで悲惨なわけではなかった。自分の実力がないことは知ってたし、そもそも人生で初めて描いた漫画だったので、そりゃ売れないわなって気持ちの方が大きかった。

 

でもやっぱりちょっと悔しかったからリベンジしてやろうと思っているんです。ただコロナウイルスの影響でなかなか参加できそうにない…。漫画自体はもう7割くらい完成してるのに(>_<)

 

はやく本出したいなぁ~。これ締め方がわからない…。

またお会いしましょう!!!!(唐突)